現状の生成AIに対する僕の考え 〜ダブスタダブスタうっせえな〜

インターネット(主にツイッター)を見ていると、生成AIを巡る投稿のなかで以下のような発言をよく目にします。

現代社会は既にAIが浸透しており、画像系生成AIを批判している人間もその恩恵に与っている。 自ら文明の利器を手放して原始的な生活に戻らない限り言ってることはダブルスタンダードにすぎない。

いい加減この詭弁があまりにも多いので、ここでまとめて言及したくなりました。

「問題ある」生成AIの切り分け

まず第一に、一部の人々が積極的に誤解を広めようとしているようなのですが、AIだから、先端技術だから忌み嫌っている、反知性主義的な野蛮思想をもって生成AIを批判している人はおそらくそう多くありません。技術発展は喜ばしく、それに伴い人々の生活がより豊かになることに反対する人は少ないと思われます。

では何を問題としているのかというと、多くの画像・映像系生成AIの出力に至る仕組みとその出力物が不当に著作者の不利益に加担しているという点です。ざっくりとは以前も記事にまとめたのでご一読ください。

現状の生成AIに対する僕の考え〜岸田メル先生のスペースによせて〜

狙い撃ちLoRAでなければセーフじゃね?という点にも言及しています。むしろ狙い撃ちLoRAがアウトという認識があるなら追加学習を行なっていない時点でもダメだよなこれ、という話をしました。

この時点で世に出回っている大半のAI技術は俎上に乗っていません。学習元が潔白であるか、ダーティであっても元の著作物の競合になりえず、著作者に不利益をもたらさないから。

あと、Sunoを始め音楽系の生成AIはあんま調べられてないから僕はよくわかってない。ごめん。ボカロの祭りが荒らされたり、シンプルに迷惑がられているのだけは知ってるけど。

個人的な思い

個人的にはChatGPT(を始め多くのテキスト系生成AI)も問題ある側だと思っています。だから使ってないし、既存ユーザーに選択肢を与えずGrokを強行したTwitterはカスだと思っています。既にあったサービスをAI翻訳に置き換えた大手も💩だし、昔ながらの機械翻訳で使いやすいものがあったら教えてほしい。

先述の問題以上に、「使った分だけ僕の職能が低下する」という直感があるから避けている、というのもあるけども。