
2025年は名刺をよく配った年でした。人脈を広げようと、交流イベントに積極参加するようにしていたので。
当の名刺作りにも、けっこうな情熱を注いでいて。評判は上々なようで大変に満足しています。手渡した時のリアクションでメシがうまい。今日はそんな名刺にまつわるアレコレを語っていきたいと思います。

春のThe CREATORSあわせで制作した、ミシン目入りの名刺。55×121mmと縦に長く、ミシン目に沿って下部を切り離すと定型通りの縦91mmに収まります。
下部には2,000円オフのクーポン。第三者への譲渡を可とすることで間接的な営業ツールとして人の手を巡っていってくれないかな、という考えを形にしたものです。実際にひとに譲渡されたという話はいまだ耳にしていないのですが……ギミック自体が注目され、名刺交換の際のフックとしては十分以上に役立ってくれていたように思います。
ウラ面のアイコンイラストはヤグチ様に描いていただいたもの。
余談ですが、名刺にミシン目という"ネタ"は学生時代の頃から使っているものでした。いや、別に僕の発明ではないのだけども。それにしたって一体何年擦り続けていたんだろうね。

印刷はグラフィック様。通常のカード印刷ではなくチケット印刷として発注することでコストダウンを図っています。
チケット型はなかなかウケがよかったのですが、実際に運用してみての課題も見えてきていました。
第一にサイズの問題。定型より縦長に作ってしまったためにうまく収まる名刺入れがなく、持ち運びに難がありました。手渡した後、相手方にもどうしまうか戸惑わせてしまっていたように思います。ミシン目で折れば問題なく収納できるのですが、「目の前で他人の名刺を折る」という抵抗感ある行為を強いるのはコミュニケーションとしてよろしくなかったな、という反省が残った次第。
また、これは個人的な事情なのですが、「シュダン」という屋号と「よふけのかるあ」という個人名を併せて自己紹介する必要があるにも関わらず、十分な情報を盛り込めていなかった点も問題でした。情報の量や、整理の仕方を工夫しなければならない。
あれこれ考えた末、名刺サイズの封筒の中に、情報カードを詰め込むかたちを採用しました。

情報量も、レイアウトも自由に調節できて今後のアップデートだってしやすい。いいこと尽くしのアイデアだと思っています。
問題は外側のほう。名刺サイズの封筒なんて売られているのを見たことがありませんでした。いざとなったら大幅なコスト増を覚悟の上、特注で作ってもらおうか…と封筒屋どっとこむ様を眺めていたところ、
あったよ既製品。見つけてすぐに注文しました。
封筒単体でも名刺としての機能を持っていてほしかったので、オモテ面に情報を載せることにしました。印刷の発注もできたのですが、費用面を考慮して自分でハンコを押すことに。

へへへ…いいもん届いたぜ… pic.twitter.com/Gpuymhb45S
— よふけのかるあ|配信素材やツール類を作りし者 (@nekosogi) July 16, 2025
結果的にインクのムラがいい感じの風合いを演出してくれて、見た目にもプラスに働いてくれました。
こうしてできたのがこちら。


なかに封入する情報カードを一部差し替え、減らしました。こういう自由が効くのが本当によい。個人プロフィールはインパクト重視でビッ●リマン風シールに。イラストは柑海ぽんぬ様に描いていただきました。
柑海ぽんぬ / ゆずぽんぬ🍊illustrator(@yzpnn_)さん / X
シール、情報カードの印刷はともにチケット型同様グラフィック様に。
ホログラムシール印刷・ホログラムステッカー作成 - 格安ネット印刷【グラフィック】
3号名刺(女性名刺)印刷 - 格安ネット印刷【グラフィック】
いざ冬のThe CREATORSで実際に配ってみて、けっこうな手応えを感じました。なにより受け取った相手方の反応がよい。名刺に「中身がある」と気付いた時の驚きようといったら、何度も心のなかでガッツポーズをしていました。掴みはオッケー、印象残しっぷりでは格別の出来だったと思います。
一方で、まだまだ改善できる点があるなとも感じました。次の機会に向けてまた手を加えていこうと思います。乞うご期待。

現行のTwitterアイコンにも使用している右のイラストはごまぴよ様に描いていただきました。
こんな感じで、一風変わったデザインをするのが好きなんですよね。特に自身の名刺は思いつき次第なんでもかんでも好き勝手に実験感覚で作ってしまえるのでやっていて楽しいです。
もちろんクライアントワークでも、ご提案が許されるならぜんぜんやりたい。予算等との兼ね合いもあるけれども。変な名刺がほしくなった方、ぜひともご連絡ください。